編集長の甘辛コラム 〜波光〜– category –
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編集長の甘辛コラム 〜波光〜
2021年3月号
10年の月日、果たして… 3.11から10年。自然の怒りに原発の水素爆発が加わった、とてつもない大災害、東日本大震災。多くの人が被災し、命を、住み慣れた家を失った。時は流れ、「風化」が始まりつつある中、いまだ故郷が遠く、暗澹(あんたん)とした... -
編集長の甘辛コラム 〜波光〜
2021年2月号
モノ忘れに鉛筆が効果? 文字を「打つ」ことはあっても、「書く」ことを忘れた時代になったようだ。そのせいか、あれほど世話を受けた鉛筆も“遺物的”な存在になりつつある。仕事柄、今も鉛筆は重宝しているのだが消費量の激減、ちょっとばかり寂しい... -
編集長の甘辛コラム 〜波光〜
2021年1月号
重みある骨董類にぜひ 刀剣や陶器などの骨董(こっとう)・古美術類を見るのが好きだ。求めることはあまりないが、関連の展覧会場などへよく出かけ、美と歴史の重さを感じている。比して現代。社会が浮薄なためか、そうした作品への市民の反応が鈍い... -
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2020年12月号
働き方改革だってサ 「休みなさい。働きすぎは罪です」。当局の「働き方改革」に伴うお達しが、執拗(しつよう)だ。これら一連の“指令”で、労働環境に変化が出てきたのは事実だが、なじめない事業所もまだまだ多い。「うちは役所じゃないので早々には」... -
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2020年11月号
「食欲の秋」にふと思った 食の豊かさには目を見張る。飲食時、若者たちのテーブル上は、大盛りのパレード。彼らの時代と別れて久しい身にはその食欲、うらやましい限りだが、豊食の陰にあるのは大量の廃棄処分と聞く。考え物だ。 遠い熱帯の国では今日...